いつも今ここから、新しいスタートを

今ここで悩んだり迷ったりしている人達に向けて、希望のメッセージを発信したい。悩み迷いの元には、個人の問題ではなく、共通の原因があります。それに気付いて、共に少しづつ明るい未来に進めたら。

「悩み相談」のときに必要なこと

「悩み迷いには共通の理由がある」ので
いつも全員に向けて書いているつもりですが
今回は特に「悩み相談に乗りたい」という人に向けて・・・ということになるでしょうか。

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大多数である、まっとうな考え方のできる人は、次の話を共有できるでしょう。

そして「よく理解できる」「自分も力になりたい」というときに、この話から気付いたことがあります。

自分もそういう現場にいます。今回は自戒・自省も込めて書きます。

 

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今日(2018.8.2) 朝日「天声人語」より一部抜粋

・・・▼18歳以下の悩みを受けつける相談電話「チャイルドライン」(0120・99・7777)が開設20年を迎えた。名乗らなくてもいい。秘密は守る。途中で切るのも可。そんなルールで、毎夜9時まで切れ目なく電話が入る。・・・「LINEのグループから自分だけ外され、不登校に至る。そんな例が絶えません。」SNSの網の中で孤立し、自己を全否定してしまう10代の姿が浮かぶ。

▼「救いたい、教えたいと力が入る大人には心を開いてくれません。」聞き手は説教したり、会って励ましたりはしない。耳を傾け、共感することで、孤独の淵にいる子どもたちの支えになる。

▼・・・馬齢を重ねて知るのは、思春期の悩みに寄り添いたいと願う大人の多さだ。「学校がつらい子は図書館へ」。ある図書館司書のツイートした言葉が共感を呼んだのは、同じ思いの人々がこだまさせた結果だろう。▼・・・

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【自分が気付いたこと】

◎人の悩みを聴くときに、まず「ただ受け入れること」「ただ話を聴くこと」「ただ共感すること」の姿勢が前提にあるか

心の傷を負っても、1人で抱え込んで、誰にもわかってもらえないと思う子ども(大人もだけど)があふれている。相手の背景をわかり、その立場になって聴くことから始める。

 

「救いたい、教えたいと力が入る大人には心を開いてくれません。」

 これは、大人になるにつれ強まってしまった「自分の経験判断が絶対正しい」のエゴ意識から来る問題だ。責められることではないけど、それがどれだけ子どもたちを苦しめているだろうか。まず大人がこの問題を自覚して反省しないといけない。それをしない、正論や価値観の押し付けは有害だ。

安心の時間の共有・思いの共感から「自分にOK出せた」の経験がたくさんできれば、その後はその人自身で道を見つけて進んでいける。(自分もそんな場面に何度も立ち会いました)

 

◎人間誰しも「1人だけではつらい」「つながりを感じられたい」「仲間と信頼し合って生きたい」の思いがある

本当は大人だって同じ思いのはずなのに、それを忘れさせられている。「自分が成功できればよい、立派になりたい」はパワーが弱い。一見弱気に見えても、まずその思いを表現できることが強さの証拠だ。大人が優しい心を取り戻すことが、子どもにとってもいちばんいい。そうなれば自然と連帯が生まれ、未来にまた希望を持つこともできる。

 

大人がまず自分自身の、身近な人の「声なき声」に耳を傾けることから始まります。
そして、仲間はたくさんいるから
一歩踏み出して、お互い味方になりましょう。
自分もできるところから進めていきます。